職業:政治・法律・公務員系
弁護士
刑事事件における弁護人として、民事事件における代理人として、依頼人になり代わり、法律上の権利や利益を保護し、人権侵害から守るのが弁護士の役割であり、仕事である。弁護士への依頼内容は、刑事事件のほか、慰謝料問題、離婚問題、相続問題、また市民や企業の法律相談やアドバイスなど実にさまざま。さらに、裁判所に提出する書類の作成をしたり、本を読んで下調べを行うなどのデスクワークも多い。
数ある国家試験の中でも最難関といわれる「司法試験」の合格が、弁護士の必須条件である。近年の訴訟増加や裁判の迅速化などの要望を受けて、現在、司法制度の変革が進められており、2006年より新司法試験が、2011年より予備試験が開始される。新司法試験の受験資格は、法科大学院課程終了または予備試験合格となっており、今後は、大学の法学部卒業後、法科大学院(ロースクール)へ進学し、司法試験をめざすのが一般的になるとみられている。





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