職業:バイオテクノロジー・生動物・環境系
獣医師
獣医師といえば、犬や猫などのペット、豚・牛などの家畜の診療、施術、投薬を行う仕事とイメージしがちだが、ほかにも製薬会社や食品会社での研究、野生動物の保護・管理、保健所などの公衆衛生分野と、人間以外のすべての動物が関わるところには、たいてい獣医師がいる。動物が好きであることはもちろん、動物の“声無き声”を聞き分けるための観察力・判断力が必要とされる。また大型の動物も扱うので体力も必要だ。
獣医学課程のある大学で6年間学んだ後、獣医師国家試験に合格し、申請により農林水産大臣から「獣医師」の免許を受ける。これまで男性の獣医師が圧倒的多数を占めたが、近年では女性の獣医師も増加している。合格率は80%以上と高い。





Copyright (C)2022 webguidance, All rights reserved.