職業:建築・インテリア工業・電気・自動車系
航空管制官
航空管制官は、空港の管制塔(コントロールタワー)において、航空機が安全に飛行できるよう目視やレーダーで航空機を監視し、無線を使って正しい飛行ルートへの誘導や、離着陸時に必要な指示を出す、空の交通整理・誘導を行う国家公務員である。数百人、数千人という乗員・乗客の命を預かるためその責任は極めて重大。刻々と変化する天候や、飛行場のトラブルなどにも常に冷静で的確な判断ができなくてはならない。
人事院が実施する航空管制官採用試験に合格する、または航空保安大学校学生試験に合格した後、航空保安大学校で基礎訓練を積んで各空港に配属される。空港で実地訓練を受けた後、航空管制官技能試験に合格して晴れて航空管制官となることができる。しかし、航空管制官採用試験は合格率1%程度、航空管制官技能試験は合格率10%程度とかなりの難関。





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