職業:ファッション・デザイン系
和裁士
日本の伝統文化、また民族衣装である「きもの」。和裁士は、一定の長さで織られている反物を有効に使い、長着(一重・袷)、襦袢、羽織、袴、道行き、浴衣、帯などの和装品を仕立てる仕事。反物の色や柄などを考慮し、美しいきものに仕立てるセンスが必要。また、1反100万円以上という高価な反物を扱うこともあるので、汚したり、間違えたりしないよう神経の細やかさ、手先の器用さ、根気強さなどが必要とされる。
和裁士の養成校などで基礎技術を学んだ後、きもの販売会社や呉服店と契約を結び、個人で仕事をするというケースがほとんど。自分でスケジュール調整ができ、結婚・出産後も年齢に関係なく仕事ができるため、和裁士には女性が圧倒的に多い。





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